日高の野山を駈けずりまわっていた頃に良く食べた「こくわ山葡萄グスベリぐみクルミ」などの味が今となっても忘れられない。この中で強烈な酸味を感じていたのはグスベリ、でも完熟になるとそれなりに美味しかった。 熊の好物であるコクワは食べ過ぎると舌から血が出ると言われた。キウイフルーツがこの仲間であると言う事はずっとあとで知った。栗を生で食べたことがあるが、これはもう渋いの一言。札幌に住むようになってからのドライブ先でこれらの食物を物産館などで見かけるようになった。懐かしさの余り、直ぐに買い求めた。
都会に住む年配の方に取って、こう言った食べ物に郷愁を感じている人もいるはず。そう言った方々への情報源として、また自分の備忘録としてページを作って見ました。  
 
   

  

 ■ こくわ

さるなし」とも言う。キウイフルーツに似た木の実。
★中山峠(喜茂別農協が販売、現在は店舗を閉鎖
★平取町二風谷 貝澤民芸店
…焼酎の瓶詰め ¥800 (300ml位)(1999/09/18)実だけでも購入可。
★意外な事に長沼温泉の物産館で購入できました。
(2003/8/29)
1パックで\350。これはかなりお安いと思います。
熟したのを食べて見たところ、こくわ独特の香り(松脂みたい)がするなど懐かしい味でした。舌がざらつくまで十分食べましたので残りは果実酒です。
なお、霜の降りる頃には山葡萄も店に並ぶそうです。 


平取町二風谷の貝澤民芸店、アイヌ文化博物館の真向かいにあるので、行けば直ぐ分かります。


こくわ酒を飲んで見たい方はYahoo!ショッピングで購入できます。 こくわ酒のページへ
 

 ■ グズベリー

小さい頃は「グスベリ」と言ったものだが……。特にうまいものではなかったが強烈な酸っぱさのため、記憶に残っていた。見かけなくなってから、かなりの年月が経つがもう2度とお目にかかれないと思っていた。
それが「イトーヨーカドー・屯田店」に売っていたのだ。この衝撃はかなりのものであった。グスベリが売っている。小樽産と書いてある。早速買って食べてみた。味は昔の名残を残して相変わらず酸っぱい。でも熟れてくると程良い甘みも出て結構いけた。もう一度と言うわけで次の週、行って見たが、もう売ってはいなかった。(2005年は一度も見かけませんでしたが、2007年に先のヨーカドーにあったので購入しました。)
どんな人がどんな思いで買ったのだろうか。次お目にかかれるのは何時になるのであろうか。
「北海道方言辞書」と言うのを読んでいたら、グスベリと言う呼び名は方言だそうです。グーズベリー(gooseberry)が訛ったものとの事。セイヨウスグリ、グーズベリー、ユキノシタ科の落葉低木。果実は食用。

江別の大麻中央公園散歩中に見かけたグズベリー、
お店でないところで見たのは初めて。この辺に自生していたのをこの公園にまとめたのかも知れません。
(2006/7/19 撮影、Canon A700)

Yahoo!ショッピングで探して見たら、ありました。庭植え用、鉢植え用、それにグレンロセス 8年 700mlと言うお酒もあります。一度飲んで見たいですね。
グズベリーのページへ

 ■ 山葡萄

山葡萄を見なくなってから久しい。それが 滝川市江部乙にある「滝川道の駅」や長沼温泉の物産館で購入できた。(2003/9/23)

店頭に出回る時期が限られているので、その時期に当たらないと購入できない。お店の人の話では霜がおりる時期に採取するとか。早速葡萄酒にして見たが作り方のせいか期待したものにはならなかった。

山葡萄は未だ採れると見えてワイン、ジャム、 ジュース、水羊羹などに商品化されております。
Yahoo!ショッピング 山葡萄のページへ


MapFanの地図は「滝川道の駅」
ここの信号で山の方に上って行くとコスモス菜の花畑で有名な丸加高原に行く事ができる。特に菜の花畑は一見の価値あり。とにかく広大なのだ。5月下旬頃と思ったが…。要確認。

 
 ■ マタタビの実

平取町二風谷にある「貝澤民芸店」で焼酎の瓶詰めになっているマタタビを見た。以前、福島県相馬市に住んでいたときドライブで秋保大滝に行ったとき、マタタビを買ったことがあったので懐かしく思い購入した。
1瓶 ¥800 (300ml位、1999/09/18)

MapFanの地図は秋保大滝
『マ タタビ科の蔓性落葉低木。山地に自生し、葉は円形、夏には葉面の半分が白変する。初夏、白色五弁の花を開き、黄熟する液果を結ぶ。果実を熱湯に浸して乾燥 したものは中風・リウマチ、また強壮に効があり、名の由来は食べるとまた旅ができるからとする説もある。若芽および果実は食用。』 広辞苑第4版
マタタビ酒、またたび甘納豆、マタタビの醤油漬け、マタタビが入った健康茶などに商品化されております。
Yahoo!ショッピング マタタビのページへ
 
  
 
 ■ ぐみ
グミを店で売っているのを見たことはないのですが、モエレ公園百合が原公園前田森林公園に行けば立ち食いができます。これも年によって豊作・不作があるようで、「今年はどうかな?」と思いつつ散歩がてらに毎年行っています。なお各公園へのリンクはグミの在りかを示しております。

石狩浜の「ハマナスの丘公園」で見かけたグミ、意外なところにありました。ここには何度も行っているのに何故見つからなかったかと言うと、この時期は風が冷たくて、とてもとても行く気になれなかったからです。たまたま天気も良く風も無かったのと佐藤水産で買い物があったので、そのついでに寄って見たのです。
この様に完熟で実の大きいのは初めてです。その代わり少し酸味が少なかったのですが、甘くて美味しかったです。
なお看板には「あきぐみ」と書いてありました。
・2006/10/28撮影
・Canon PowerShot A700

こちらは小樽の長橋にある「なえぼ公園」で見かけたグミ、一般駐車場の脇にあるので、直ぐわかります。
拡大地図を表示

ちょっとつまんで見ましたが、完熟していて美味しかったです。
グミの商品は多いのですが、辛口派にはやはりワインでしょう。Yahoo!ショッピング グミワインのページへ
 
 
 ■ 
旭 野生植物ではないがそれに近い味が特徴。肉は白くキメが細かい酸味があり、ジューシーで美味いと思うのだが、酸味を嫌ってか作られなくなった。
★佐々木果樹園…岩見沢市毛陽町418番地 電話 0126-47-3453
「国道12号線」を「旭川」方面に向かって走り、「岩見沢」で「国道234号線」に入る。高速道路近くの交差点で「美流渡」方面に行く(左折)。グリーン ランドの観覧車を左手に見ながら走ると、「栗山、栗沢」方面と書かれた交差点に着くがここは通過。次の丁字路で右折して「夕張」方面に向かう。「美流渡」 を過ぎ、暫く走ると「毛陽ふれあいセンター」、「メーブルロッジ」の建物が見えて来る。ここまで来るともう間近、まもなく右手に「佐々木果樹園」の看板が 見える。
この「旭」は「毛陽交流センター」或いはこの付近の果樹園でも買うことが出来る。
今この「あさひ」を栽培している所は少ない。光沢があって紫っぽい赤色で皮は一般的にかたい。この旭は実が柔らかく劣化しやすいので流通には向かない。リンゴの酸味が好きな人には最適な一品。
長沼温泉の物産館でも見かけました(2005/11/06) 。

仁木町「峠のふもと 紅果園」で買った「旭」、インターネット検索したら、ここのホームページに出合いました。
昨日、収穫したばかりと言うだけあって、香り味とも満足の行くものでした。それが2〜3日ほどで品質が劣化。明らかに購入日の味とは違って来ていました。先ず香りが抜けて来ます。これって、他のものについても言えそうです。例えば日本酒、ワインも酸化防止剤を入れていないのはこの傾向が直ぐ出ます。

Yahoo!ショッピングで扱っているのは「北海道四季工房」だけでした。リンゴ 旭のページへ

ついでに「昔とうきび」も購入、皮が硬く甘みが少なく歯にくっつきます。その代わり食べた後の芯が綺麗です。

少年時代はこんなのを食べていたのですね。これとは別な種で「モチキビ」と言っていたのは甘くて柔らかいものでした。それが「スイートコーン」などと呼び名が変わり今に至っているのでしょう。
(2006/9/30購入)

昔が頭についた「とうきび」は見つかりませんでしたが、北海道仁木町産の「とうきび」はありました。
Yahoo!ショッピングの「とうきび」のページへ
この旭が何とここ札幌にもありました。場所は琴似区山の手442-4の「斎藤林檎園」、70年の歴史があるりんご園だそうです。
10/7に収穫したのを10/10に購入。(大粒4個で500円)
この時は未だ独特の香りと硬さが残っていたが、今日(10/12)食べたら、既に劣化状態。ボケ始めていました。やはり1週間は持ちません。買われる方は収穫日を確かめてから行かれると良いでしょう。
(電話011-621-6435)

「斎藤林檎園」にて撮影(2006/10/10 Canon Powershot A700)

斎藤りんご園の地図(MapFanWebへ)
「札幌山の手リハビリセンター」手前の左側にあります。この「斎藤林檎園」と言う看板の他に「三角山アップル山荘」と言う看板もあるので直ぐ分かるでしょう。
道路から入ったら、傾斜のある駐車スペースがあり、販売所は左側です。
入り口には北海道認定の「エコファーマー」と言う看板が掲げてありました。

同園はリンゴを栽培して75年。1.2haで約200本を育てている。昔は近くに数軒のリンゴ園があったが、今は一軒だけ。あまり流通していない「旭」や「紅玉」等の品種を含め約20種を栽培しているとのこと。問い合わせ先:斉藤りんご園(011)621-6435
※関連ページ
エコファーマーの当別町石田ファームで買った野菜と料理
<一口メモ>
※原産地はカナダで、明治23年に、カナダ人ギップが札幌農学校に寄贈したのが、日本への導入の始まりです。果実の大きさは、中の大で約250グラム、偏円で、黄緑の地に濃紅から紫紅から色づきます。
果肉は白色で、果汁が多く、成熟すると特有の芳香があります。熟期は、祝と紅玉の中間で9月下旬〜10月上旬、北海道では、生育期間の気温が比較的低いた め、品質優良で、かつ貯蔵性がすぐれた人気のある品種です。なお早生旭の熟期は、各品種の中で一番早く、9月上旬〜下旬となります。(いわみざわ農協果樹 生産組合発行「りんごの豆知識」より)
補足:「旭」リンゴはカナダ生まれ。オンタリオ州のジョン・マッキントッシュさんが品種改良したリンゴ。 
MapFanの地図は「メーブルロッジ」、「毛陽交流センター」付近  
※北海道旭川市の「山中果樹園」でもこの旭(あさひ)が買えるようです。
パソコンのマッキントッシュの日本語訳はりんごの“”になる。
英和辞典で調べると「McIntosh1 《カナダ》マッキントッシュ,旭(あさひ):紅色種のリンゴ(略:Mac). 」となっておりました。(2005/11/30)
※佐々木倫子の『林檎でダイエット』で、お姉さんがリンゴばっかり食べるダイエットのために、探し求めたのが「あさひ」。毎晩リンゴばっかり食べていて何となくリンゴでダイエットな状態だったらしい。
(2005/11/30)
●アロニア
2007/0/05 NHKテレビのニュースで江別のアロニアが紹介されました。初めて聞く名前、ハテ?何だろうと思って調べたら、
「黒いナナカマド」と呼ばれるバラ科の北方小果樹。直径12ミリほどの黒い実は、ブルーベリーの約2倍のアントシアニンを含み、疲れ目回復や動脈硬化防止などの効果で注目されています。
とのこと。今度江別方面に行ったら、探して見ようと思っていますが、例によりYahoo!ショッピングで調べたら、ありました。飲料・ケーキ・ジャムなどに加工されて売っていました。

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佐々木倫子著「林檎でダイエット」
 
 
 ■ 関連ページ
台湾のフルーツ(釈迦頭・マンゴー・ライチ・グァバ・パイナップル・マンゴスチン・ヤンタオ・レンブ・文旦などの果物を紹介)
いずし(飯寿司)の作り方(酢を全く使わない自然発酵の鮭のいずし、アパートの一室でも製作可)
北海道の原酒と酒の肴(余市ニッカウィスキー工場の原酒や北海道蔵元の原酒を紹介)
北海道の回転寿司(とっぴ〜、トリトン、なごやか亭の全店舗をGoogleマップで紹介)
小樽の回転寿司(小樽の回転寿し情報、店舗位置はGoogleマップで)
 ■ 北海道・しーおー・じぇいぴー
北海道産地直送での人気サイト。ここでのポリシーは「高い送料がかかっても買う価値のあるおいしい物」という基準で見つけた商品に絞っていると言う事。北海道が生き残るためにはこうで無くてはなりませんね。他に無いものを売らなくちゃ。今は本当に良いものなら高くても買ってくれる時代。
でもこう言った通販の一番の難点は試食ができないこと。自分の舌で確かめないと気が済まない方は石狩市の佐藤水産(サーモンファクトリー)がお薦め。とにかくここは商品開発力がスゴイ!
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