こくわ 山葡萄 ぐすべり またたび ぐみ

深山幽谷の恵み

こくわ

2001年9月5日、三笠博物館の散策道を散歩していたとき、目にしたのがこの立て看板。サルナシ? 看板を読んで見て初めてサルナシがコクワの事だと理解した。ここに書かれていたのは、
サルナシ(マタタビ科)
目のまえに見える木にからみついている植物です。ふつうは「コクワ」とよび、10月ごろこの果実をとって食べます。こだもの店で売られている「キウイ」と同じなかまです。
そこで、上を見たら、それらしき実を確認できた。それ以後、こんな看板に出合ったことは事はない。(クリックで大きな画像)

こくわの入手先

中山峠の喜茂別農協が販売。その後、店舗は閉鎖となっていたが、現在は不明。
★平取町二風谷の貝澤民芸店…焼酎の瓶詰め ¥800 (300ml位)実だけでも購入可。(1999/09/18)
★意外な事に長沼温泉の物産館で購入できた。1パックで\350。これはかなりお安いと思う。熟したのを食べて見たところ、こくわ独特の香り(松脂みたい)がするなど懐かしい味でした。舌がざらつくまで、十分食べましたので残りは果実酒です。
なお、霜の降りる頃には山葡萄も店に並ぶそうです。(2003/8/31)
★妹からの情報によると、新篠津たっぷの湯の隣にある野菜直売所に新篠津産の「こくわ」があったとのこと。(2015/10/17)
※平取町二風谷の貝澤民芸店、アイヌ文化博物館の真向かいにあるので、行けば直ぐ分かります(「マタタビの実」参照)。

※左は1999/09/18、右は2015/8/8撮影

山ぶどう

山葡萄を良く食べたのは平取町振内時代。山葡萄を瓶に入れ、上から割り箸で突き、ジュースにしたこともある。振内を離れてからは見たことがない。それが、滝川市江部乙にある「滝川道の駅」で見かけてからはドライブの行き先で山葡萄を探すようになった。
●2016年10月21日、平取町二風谷、沙流川歴史の散歩道の橋付近で撮影、歩道から1m位の位置

山ぶどうの入手先

山ぶどう★滝川市江部乙にある「滝川道の駅」(2003/9/23)
★写真の山葡萄は長沼温泉の物産館で購入。早速葡萄酒にして見たが作り方のせいか期待したものにはならなかった。
店頭に出回る時期が限られているので、その時期に当たらないと購入できない。お店の人の話では霜がおりる時期に採取するとか。
※その当時、山葡萄は未だ採れると見えてワイン、ジャム、 ジュース、水羊羹などに商品化されていたが、もう無いかも知れない。(2015/10/31追記)

※MapFanの地図は「滝川道の駅」 ここの信号で山の方に上って行くとコスモスや菜の花畑で有名な丸加高原に行く事ができる。特に菜の花畑は一見の価値あり。とにかく広大なのだ。5月下旬頃と思ったが…、要確認。

マタタビの実

マタタビの実に特別な思いは無いのだが、福島県相馬市在住時、ドライブで秋保大滝に行ったとき、マタタビを買ったことが発端。
MapFanの地図は秋保大滝:
広辞苑第4版での説明:『マタタビ科の蔓性落葉低木。山地に自生し、葉は円形、夏には葉面の半分が白変する。初夏、白色五弁の花を開き、黄熟する液果を結ぶ。果実を熱湯に浸して乾燥 したものは中風・リウマチ、また強壮に効があり、名の由来は食べるとまた旅ができるからとする説もある。若芽および果実は食用。』

貝澤民芸店

平取町二風谷にある「貝澤民芸店」で焼酎の瓶詰めになっているマタタビを見た。秋保大滝で買ったマタタビを思い出し、懐かしく思い購入した。
1瓶 ¥800 (300ml位、1999/09/18)
最近では夕張の「滝の上公園」でマタタビ酒を見かけたが、「ぶどう酒・マルメモ酒・カリン酒」にした。この三種類の内、カリン酒が渋みを伴ったレンジの広い味で一番良かった。(2015/10/28)

懐かしい味

ここからは深山に行かなくても野生っぽさを味わえる食べ物の紹介。

グズベリー

グズベリー小さい頃は「グスベリ」と言ったものだが……。特にうまいものではなかったが強烈な酸っぱさのため、記憶に残っていた。見かけなくなってから、かなりの年月が経つがもう2度とお目にかかれないと思っていた。
それが「イトーヨーカドー・屯田店」に売っていたのだ。この衝撃はかなりのものであった。グスベリが売っている。小樽産と書いてある。早速買って食べてみた。味は昔の名残を残して相変わらず酸っぱい。でも熟れてくると程良い甘みも出て結構いけた。もう一度と言うわけで次の週、行って見たが、もう売ってはいなかった。(2005年は一度も見かけませんでしたが、2007年に先のヨーカドーにあったので購入しました。)
どんな人がどんな思いで買ったのだろうか。次お目にかかれるのは何時になるのであろうか。
北海道方言辞書」と言うのを読んでいたら、グスベリと言う呼び名は方言だそうです。グーズベリー(gooseberry)が訛ったものとの事。セイヨウスグリ、グーズベリー、ユキノシタ科の落葉低木。果実は食用。
江別の大麻中央公園散歩中に見かけたグズベリー、 お店でないところで見たのは初めて。この辺に自生していたのをこの公園にまとめたのかも知れません。
(2006/7/19 撮影、Canon A700)

グミ

グミを店で売っているのを見たことはないのだが、モエレ沼公園百合が原公園前田森林公園に行けば立ち食いができた。これも年によって豊作・不作があるようで、「今年はどうかな?」と思いつつ散歩がてらに毎年行って見た。
※各公園へのリンクはグミの在りかを示しているが、今もなお在るかどうかは不明
これは石狩浜の「ハマナスの丘公園」で見かけたグミ、意外なところにあった。ここには何度も行っているのに何故見つからなかったかと言うと、この時期は風が冷たくて、とてもとても行く気になれなかったからだ。たまたま天気も良く風も無かったので、佐藤水産で買い物をしたあと寄って見たらあった。
この様に完熟で実の大きいのは初めてである。その代わり少し酸味が少なかったが、甘くて美味しかった。 なお看板には「あきぐみ」と書いてあった。(2006/10/28撮影 Canon PowerShot A700)
こちらは小樽の「長橋なえぼ公園」で見かけたグミ、一般駐車場の脇にあるので、分り易い。
こちらは小樽の長橋にある「なえぼ公園」で見かけたグミ、一般駐車場の脇にあるので、直ぐわかります。
拡大地図を表示

野生植物ではないがそれに近い味が特徴。果肉は白く、キメが細かい。酸味があり、ジューシーで美味いと思うのだが、酸味を嫌ってか作られなくなった。この旭もドライブ先で見かけると、迷わず買った。最初にこの旭を買ったのは岩見沢の佐々木果樹園。ここへはその後、何回か通った。

佐々木果樹園

佐々木果樹園…岩見沢市毛陽町418番地 電話 0126-47-3453
行き方:「国道12号線」を「旭川」方面に向かって走り、「岩見沢」で「国道234号線」に入る。高速道路近くの交差点で「美流渡」方面に行く(左折)。グリーン ランドの観覧車を左手に見ながら走ると、「栗山、栗沢」方面と書かれた交差点に着くが、ここは通過。次の丁字路で右折して「夕張」方面に向かう。「美流渡」 を過ぎ、暫く走ると「毛陽ふれあいセンター」、「メーブルロッジ」の建物が見えて来る。ここまで来るともう間近、まもなく右手に「佐々木果樹園」の看板が 見える。
この「旭」は「毛陽交流センター」或いはこの付近の果樹園でも買うことが出来る。 今この「あさひ」を栽培している所は少ない。光沢があって紫っぽい赤色で皮は一般的にかたい。この旭は実が柔らかく劣化しやすいので流通には向かない。リンゴの酸味が好きな人には最適な一品だと思う。
※長沼温泉の物産館でも見かけた(2005/11/06)。

峠のふもと 紅果園

仁木町「峠のふもと紅果園」で買った「旭」、インターネット検索したら、ここのホームページに出合った。
昨日、収穫したばかりと言うだけあって、香り味とも満足の行くものでした。それが2~3日ほどで品質が劣化。明らかに購入日の味とは違って来ていた。先ず香りが抜けて来た。これって、他のものについても言えそうだ。例えば日本酒、ワインも酸化防止剤を入れて。いないのはこの傾向が直ぐ出て来る。

斎藤林檎園

この旭が何と、ここ札幌にもあった。場所は琴似区山の手442-4の「斎藤林檎園」、70年の歴史があるりんご園だそうだ。10/7に収穫したのを10/10に購入。(大粒4個で500円)
この時は未だ独特の香りと硬さが残っていたが、今日(10/12)食べたら、既に劣化状態。ボケ始めていた。やはり1週間は持ちません。
買われる方は収穫日を確かめてから、行かれると良いでしょう。
この林檎園は「札幌山の手リハビリセンター」手前の左側にある。この「斎藤林檎園」と言う看板の他に「三角山アップル山荘」と言う看板もあるので直ぐ分かるでしょう。 道路から入ったら、傾斜のある駐車スペースがあり、販売所は左側です。 入り口には北海道認定の「エコファーマー」と言う看板が掲げてあった。
同園はリンゴを栽培して75年。1.2haで約200本を育てている。昔は近くに数軒のリンゴ園があったが、今は一軒だけ。あまり流通していない「旭」や「紅玉」等の品種を含め約20種を栽培しているとのこと。
※撮影日:2006/10/10 カメラ:Canon Powershot A700
※問い合わせ先:斉藤りんご園(011)621-643
斎藤りんご園の地図(MapFanWebへ)

マオイの丘直売所

夕張滝の上公園の帰りに立ち寄った「Aコープ長沼店 マオイの丘直売所」にて購入。
買って来た次の日に1個食べて見た。皮のあたりに鼻を近づけるといい香りがする。この香りが旭の生命線。皮ごと食べて見たが、やはり固い。実が柔らかいので、手だけで皮がほぼ剥けた。中身の味は大体、予想通りだが、酸味はそれほど強くないと感じた。
購入してから5日後にもう一度食べた。この旭は新鮮だったと見えて、劣化が少ない。皮の部分の香りは少し抜けていたが、実の方はまだまだ大丈夫。適度な酸味で美味しく頂いた。
※2015/10/28 NIKON S9700

りんご一口メモ


旭の原産地

原産地はカナダで、明治23年に、カナダ人ギップが札幌農学校に寄贈したのが、日本への導入の始まりです。果実の大きさは、中の大で約250グラム、偏円で、黄緑の地に濃紅から紫紅から色づきます。果肉は白色で、果汁が多く、成熟すると特有の芳香があります。熟期は、祝と紅玉の中間で9月下旬~10月上旬、北海道では、生育期間の気温が比較的低いた め、品質優良で、かつ貯蔵性がすぐれた人気のある品種です。なお早生旭の熟期は、各品種の中で一番早く、9月上旬~下旬となります。(いわみざわ農協果樹 生産組合発行「りんごの豆知識」より)
補足:「旭」はカナダ生まれ。オンタリオ州のジョン・マッキントッシュさんが品種改良したリンゴ。

マッキントッシュ

パソコンのマッキントッシュの日本語訳はりんごの“”になる。 英和辞典で調べると「McIntosh1 《カナダ》マッキントッシュ,旭(あさひ):紅色種のリンゴ(略:Mac). 」となっておりました。(2005/11/30)

本の中では

佐々木倫子の『林檎でダイエット』。浅野雁子と浅野鴫子の二人は札幌在住の姉妹で、お姉さんがリンゴばかり食べるダイエットのために、探し求めたのが「あさひ」。毎晩リンゴばかり食べていて何となくリンゴでダイエットな状態だったらしい。(2005/11/30)

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